前日お姉さんのお宅に泊めてもらい、11時少し過ぎくらいに病院に着く。受付を済せ、診察を待ち、ついに診察。先生はすぐ「メール頂いた人?」と聞いてくれて嬉しくなる。2月頭からの状況を説明し、持参のレントゲンを見てもらう。やはり、東北(全国的にも)は装具療法のほうが主流で、それはそれでひとつの確立した方法ではあるけど、世界的な流れは手術で、結果も100パーセント近く良好、治りも早く、期間的にも、最初2週間の牽引、手術後は6週ぐらいで退院(後述:実際には1週くらいで退院、その後3週は自宅で過ごし再々入院後3週間程で完全退院)、その後は月1回位の通院でOKとのこと。どの治療法を選ぶかは、本人と家族の決断しだい。足の開き具合を見てもらう。開くときに、先生はすぐ外角何度内角何度と次々開き加減を分度器なしで測定し、「超プロの技、、、」と私と夫目を丸くする。
先生が他の電話に出ている間に夫と、「先生にお願いしよう!」と意見をまとめ、是非手術をしていただきたい旨お願いし、入院は一杯だったけど、何とか3月17日の入院の予約を入れてくださった。2週間の牽引で、終わったら一旦退院、予定が取れ次第手術をしてもらうということにした。入院の説明など受けるのに時間がかかるので、昼も過ぎていることだし、近くのファミレスを教えてもらって、昼ごはんにする。午後病院に戻り入院の説明を聞く。遠くから来ているから、会計も早めにねと看護婦さんが気遣ってくれてありがたい。
いつもなら長い時間高速道路を走っていると、すぐ寝てしまう私も、今日は眠らない。本当に嬉しい。夏ぐらいまでは子供は同じ姿に戻れると思う。松葉杖くらいはあるが、それぐらい、なんてことない。
院内学級などはないので、純粋に学校は休学となるが、受験生とかではないんだから、小学校2年生なんだから、子供と2人で教科書見て勉強すればいい。
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レントゲン写真は息子の被曝を最小限に抑えるため、3月4日の医療機関から借りて持参しました。
診察の際、寝た状態で膝をお腹の方へ曲げてさらに内側に曲げると痛みました。たいして痛みが無くてもこの位置では痛むはずと先生もいっておられました。
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