有機農園ファーミン フォトピックス<作業編>9  →      6 

2014年5月〜2015年12月の作業や圃場の様子を写真や文章で紹介してまいります。


2015/12/8
収穫作業が終了し籾摺りもひと段落しましたので、これからは来年の米作りのスタートです。
先ずは米糠散布を行い、浅く耕起して春までに少しでも有機物が分解しやすいように環境作りをします。



2015/9/29
9月に入って低温気味で生育もやや遅れていましたが、昨日から「PACO(平和の米)」を皮切りに稲刈りを開始
いたしました。子供たちのためにも日本の平和主義が未来永劫続くよう願いながら刈りました。



2015/7/31
更新をサボっていました、すみません。
今年の夏は暑いですね〜。稲のほうは順調に育っています。当農園は栽培のタイミングが遅いため、
他の田んぼは穂が出ている中、まだまだ出てきません。8月上旬〜中旬の出穂の予定です(平年通り)。
穂が出てからの登熟温度が米の品質・美味しさに影響しますから、遅くなって温度が下がった方がいいのです。
前回で触れました雑草の方は抑草がとてもうまくゆき、除草機が入らずに済んだほ場がたくさんありました。
(※写真は左が当農園、右が一般的なほ場)



2015/6/12
6/1に植えたササニシキも活着し、元気に育ち始めました。この水田と隣のほ場は
去年抑草に成功し、除草機で除草せずに済みました。
今年も無除草でいけるといいなと思っています。



2015/5/26
田植えが始まりました。写真は「PACO(平和の米)」です。ササニシキとコシヒカリ
を混合播種した苗と、更にそれから2週間後に播種したササニシキを交互に植えて
開花の時期を近付け、少しでも自然交配の可能性を追求しました。



2015/5/21
毎年、当農園は周りの農家より遅植えなのですが、今年は5月上旬の暑さのせいで
みんなが早植えになった分相対的に更に遅植えになります。今日の時点でまだ植わっていない田んぼは
ほんの僅かです。この遅植えには理由がありまして、当農園の有機栽培にとっては適期栽培といことに
なります(理由を記載すると長くなりますので省きます)。
田植えを控えた苗も大きくなりましたがまだ植えません。5日後くらいからやっと田植えが始まります。
写真の苗は、今年から栽培する「PACO(平和の米)」の苗です。



2015/2/14
冬の間は籾摺り作業や雑用作業に追われます。
最近ようやく、今年の米作り作業に取り掛かることができました。
先ずは、EMボカシ作りです。大型のミキサーで米糠・オカラ・バイオノ有機・EM等
材料を混ぜ合わせ、袋で密閉し、ハウスの中で2ヶ月ほど発酵させます。



2014/10/5
ただ今稲刈りの真っ最中です(とったぞ〜!と言っているところ)
今年は好天に加え、通常より多いEMの葉面散布の効果もあり品質も良好と感じます
(籾摺りして玄米になるまでは、はっきりとしたことが分かりません)。
今後、一週間ほどで稲刈りを終え、その後脱穀作業に入ります。
全ての作業が終了し、販売準備が出来るのは11月上旬になる見込みです。



2014/7/3
5月31日に植えた遅植えの稲もやっと元気に分株を行っています。



2014/5/27
普通はやりませんが、当農園では田に水を張ったまま田植えをします。
これは、雑草対策のため、地表を出さずに、少しでも早くトロ土層が厚くなってくれるようにです。




2014/5/8
いつもの年より早く代掻きを開始しています。
これは雑草対策のためでして、間隔を空けて2〜3回代掻きをして、
トロ土層を増大させて、より雑草を少なくし、収穫量をあげ、
より多くの方々に食べていただきたいという考えです。
農地集積の努力はしているもののなかなか集まらず、
今年も飛躍的には栽培面積を増やせませんので、苦肉の策です。



2014/5/8
プール育苗中の苗です。このようなハウスが2棟と、一部を育苗プールにしているハウス1棟で
今年は1350枚育苗しています。順調に育っています。