有機農園ファーミン
2025年最新の水稲栽培モデル
将来に向け多くのほ場で収量を維持又は増やしながら省力化を計画しており、
2025年に数ほ場で栽培モデルを設定しました。
20番ほ場はその一つです(無除草ほ場)。

本田作業のみの記録 
作業日 ほ場 品種 作業名 使用資材 使用量 単位 作業内容、その他 使用機材
2024年
11/23 20 散布 米糠 180 kg 90kg/10a トラクタ、ブロキャス
11/26 20 耕起 稲ワラ全量還元 トラクター、ロータリー
2025年
2/21 20 耕起 トラクター、ロータリー
3/25 20 畔塗り トラクター、畦塗機
4/17 20 散布 ボカシA 80 kg 40kg/10a
※ボカシA(重量比)・・・米糠56%、籾殻6%、バイオノ有機19%、EM活性液17%、天日塩2%
トラクタ、ブロキャス
4/17 20 散布 天日塩 25 kg 12.5kg/10a トラクタ、ブロキャス
4/28 20 入水 ※散布後、耕起を省略して入水
5/6 20 代掻1 ミックス点滴液      28 14ℓ/10a、PTO1 、中浅
※ミックス点滴液・・・EM活性液72%、光合成細菌培養液28%
トラクター/ハロー
5/12 20 代掻2植 PTO1 、中浅 トラクター/ハロー
5/16 20 ササニシキ 田植え ササニシキ苗 36 中植、60株/坪、1~3本(18箱/10a) 田植機
6/23 20 ササニシキ 散布 バイオノ有機s 34 kg 17kg/10a ドローン


20番ほ場 2025年9月7日

資材名 説明 資材名 説明
EM1 乳酸菌群、酵母群、光合成細菌群、発酵系の糸状菌群、グラム陽性の放線菌群など人間や農業、環境にとって有用な微生物群 山土 育苗時に使用する天然土
EM活性液 EM1に糖蜜、天日塩、水を加え37℃で1週間程拡大培養したもの 純粋木酢液 炭を焼く時に出る液体を蒸留したもの
糖蜜 砂糖を作る際に出る残糖 エキタン有機 魚を煮詰めて煮汁から油成分を抜いたもの
米糠 玄米を精米するときに出る米皮の粉末 天日塩 海水を天日干してとった塩
EMボカシ 米糠、バイオノ有機、籾殻、天日塩、EM活性液を密封発酵させたもの
籾殻 米籾を脱穀するときに出る籾の殻
バイオノ有機s 米糠と魚ソリュブルを混ぜてペレット状にした資材
光合成細菌(培養液) EM3を培養した光合成細菌主体の有用微生物群