2011年産米 玄米中の放射能濃度の早期検査 | |||
9月13日 早期検査用の刈り取りを、4箇所の水田(ササニシキ3、ひとめぼれ1)で行いました。早期刈り取りのため、まだ稲は青々としています。 刈り取り水田番号は7,19,29,15になります(次項の地図参照)。 . |
9月13日 刈り取った稲を、自宅前で棒にかけ、乾燥をはじめました。後日こまめに架けかえをして乾燥をよくしました。 |
9月18日 乾燥した稲を自宅前で脱穀しまた。この際、脱穀機に昨年の籾が混じっていないか入念に掃除をして、なおかつ、今年の稲で十分に押し出し掃除を行い、更に早期検査分のはじめの部分を捨てました。 |
9月20日 脱穀した籾を、十分に掃除をして押し出しを行った籾摺り機で籾摺りして玄米にしました。玄米の水分量は14.8パーセント(放射能濃度ではありません)。 早刈りですので、玄米は未登熟米が目立ちます。 9月20日 この玄米を「宮城県公衆衛生協会」に送り、放射能濃度検査を行いました。 |
2011年産米 玄米中の放射能濃度の本検査 | |||
グループごとに棒で分けて乾燥させました。 | |||
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玄米の水分は15.2〜15.5%でした。(Dの玄米に黒い米が混じっているのは、このグループ内に黒米があるためです。 | ||
本検査では、全耕作水田を、地域や品種、土壌により4つにグループ分けして、それぞれのグループ内の一枚ごとの全水田※)の玄米を均等ブレンドし、A〜Dの4つの試料として測定しました。 ※)水田No.23〜26は横並びの小さい水田のため、1つの水田として扱います グループAは7水田の平均、グループBは5水田の平均、グループCは8水田の平均、グループDは7水田の平均 |
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