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有機農園ファーミン
美味しい精米の炊き方
最近はIH炊飯器も普及していて、米を研いだあと浸漬しなくともよい機種が多いようですので、基本的には説明書に従ってください。
 炊飯水は、硬度50くらいの軟水がよいようです。硬水は米が硬くなり、バサバサするので避けてください。
@ お米は軽量カップですり切って正確に計ります。
A たっぷりの水を入れて手早く2〜3回かき混ぜて、すぐ水を捨て、これをもう一度繰り返します。
B 2のあと水を入れずに手早くかき混ぜ、たっぷりの水を入れてサッとすすぎます。これを繰り返し、最後にもう一度たっぷりの水を入れて、すぐ水を流して洗米を終えます。
C ザルで米の水を切り炊飯器の内釜に入れ、内釜の目盛りにあわせて水を入れます。「たきたて」、「プリンセスサリー(サラ)」以外は普通の水加減、「たきたて」は5〜10%くらい少なめが目安ですが、お好みで調整してください。「プリンセスサリー(サラ)」はそちらのページをご覧ください。
D 最近の炊飯器は浸水時間が要らないタイプが多いようです。お手持ちの炊飯器の取り扱い説明書で確認してみてください。要らないタイプであれば、すぐに炊飯スイッチを押して炊飯を始めます。浸水時間の要るタイプでしたら、一般的に夏は20分、冬は30分〜1時間位置いてから炊飯を開始します。この場合、水に浸して置くと軟らかめになり、ザルに上げて置くと粒がしっかりします。
E 炊き上がったら、すぐしゃもじを入れて、全体をフンワリ、ほぐすように
かえして余分な水分を飛ばしてべちゃっとならないようにします。
 
美味しい玄米の炊き方
 玄米食はぱさぱさしている、ぼそぼそで美味しくないというイメージがありますが浸水時間や鍋、水加減、加熱時間の違いで食べやすい美味しい玄米が炊けます。
 軟らかで、モチモチ感のある玄米を炊くのでしたら高圧圧力鍋がおすすめです。
美味しい玄米の食事を出すレストランに教えて頂いたのが「ピース圧力鍋」です。それ以来我が家でも愛用するようになりましたが、もちろんその他にも良い圧力鍋があると思います。ここでは
「ピース圧力鍋」での炊き方をご案内しますが、その他の鍋はそれぞれの説明書を参考にしてください。

玄米について
 品種によって、あっさり気味なもの(ササニシキなど)、もちっとしたもの(たきたて、ひとめぼれなど)、いろいろな食感があります

塩について
 3合に対し塩を1つまみ入れることによって
苦味(下記参照)を中和し、美味しく炊けます。
天然塩で炊けばさらに美味しい玄米飯ができあがります。
ピース圧力鍋での炊き方
@ 軽量カップで正確に測り、ごみや汚れを取るためサッと2〜3回濯いだ後、研いでまた濯ぎます。
A 圧力鍋に米と水(ササニシキやひとめぼれは1.2倍程度、たきたては同量程度)の水を入れ、3合に対して1つまみほどの塩を入れて軽く混ぜます。もちろん水加減はお好みによって変わりますのでご自分にあった水加減を探してください。
B 6〜12時間程度浸水します(高室温では短めに、低室温では長めに)。 
C 圧力鍋の蓋をして重い方のオモリをして中火にかけ、オモリが揺れ始めたらそのままて1分間※加圧し、弱火にして25分炊き、火を止めます。
※この時間で柔らかさが変わって来ます。浸水しない場合は3分ですが、浸水するので1分くらいで十分です。
D 火を止めた後10〜15分蒸らしておき、蒸らしが終わったら蓋を開け(圧力がかかって開かない時は鍋を水に浸すか水をかける)しゃもじでふわっと混ぜ合わせます。
 炊飯器でも最近はほとんど玄米モードがついており、簡単に玄米を炊くことができますので各炊飯器の炊き方に準じて炊いてみて、アレンジして自分に合った炊き方を見つけてください。炊飯器で炊く玄米はさらっとした仕上がりになる傾向にあります。
また、玄米モードが付いていなくても白米モードで、浸水スタート時40℃くらいのぬるま湯で浸水を開始し、6〜8時間(高室温では短めに、低室温では長めに)たってから炊飯を始めればおいしく炊くことができますのでお試しください。。
玄米の苦味について
 
一般的に、玄米はカリウム含有量が多いため、苦味を感じる場合があるのですが、これは慣行栽培での化学肥料や、有機栽培でも堆肥に含まれるカリウムの影響ではないかと思われます。
 当農園米は化学肥料も堆肥も使用していないため、玄米でも苦味が少なく甘味が強いと評価をいただいておりますが、玄米ですので若干苦味を感じます、これを避けるために塩を入れて炊飯することによって、カリウムとナトリウムが結びつきますので、苦味を感じにくくなります。
 
 
無農薬玄米 有機農園ファーミン

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