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一般栽培の半分以下の播種量で苗を丈夫に育てます。 |
雑草に負けないで初期生育出来るように大きな苗を育てます。 |
一株一株の植え付け間隔を広く、また植え付け本数を少なくしてのびのび育てます。密植では満員電車! |
開帳型(扇のように開く稲)の稲は太くて元気な証拠。 |
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土着菌を含むEM(有用微生物群)により圃場残渣や海産物等有機物を分解し、その栄養素で植物を育成する自然栽培を行っています。全ての購入する資材(米糠以外)は製造元から資材証明をとり、有機JASに適合する資材のみを使用していますが、有機JASで認められている資材であっても除虫菊や硫黄、硫酸銅等当農園が毒性を危惧している特定防除資材は使用していません。 |
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主要資材「EMボカシ」の材料は米ヌカ、籾殻、バイオノ有機、オカラ、天日塩、EMセラミックパウダー、EM活性液。(写真は過去のもので、現在は一部異なります) |
材料をミキサーで混ぜて、密封発酵させて使用資材とします。 |
出来上ったボカシと、米糠と魚エキスの有機肥料「バイオノ有機」と天日塩を撒布機で田んぼに撒布し耕起します。 |
こちらはもう一つの主要資材「EM活性液」と「光合成細菌」を田んぼに流し込んでいる様子です。この有用微生物が土着菌とともに圃場内の有機物を分解して栄養素を作り出します。 |
乾燥方法を一部変更した天候不順時の対応を設定しました→お知らせ |
手間がかかるゆえ、現在ではほとんど見かけなくなりましたが当農園のほとんどの米は、刈り取り後の乾燥作業を太陽の下で2〜3週間かけてじっくり自然に乾燥させます。これには理由がありまして、米は茎を残しておくことによって刈り取り後も登熟を続け、寒気にさらされる事によって甘みが増し、自然乾燥が終わる頃に「甘熟米」に仕上げる為です。これは天日乾燥以外に代替する術がございません。 |
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予め稲を掛ける杭をたて、バインダーで刈り取ります。 |
刈り取った稲をその日の内に井形に並べながら杭にかけ、乾燥をスタートさせます。 |
天日の下で2〜3週間乾燥させます。 |
丁度良く(玄米水分15%台)乾燥したら、田んぼで脱穀作業を行います。 |
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秋に収穫した米の内、当農園の主要品種である「ササニシキ」、「たきたて」、「ひとめぼれ」は気温の低い2月頃までに発送する分を秋の内に籾摺り(脱粒)し玄米で保存します。その他の分は籾で保存し、春以降定期的に(月に1回程度)籾摺りして玄米にします。籾摺りは盛夏の前(7月中旬までに)に籾摺りを終え、玄米になった分は発送までの間、低温貯蔵庫にて保存します。籾で保存する方法は品質や水分の変化を極力抑えた理想的な保存法と考えています。
※栽培量の少ない品種は2月までに籾摺りし、冷蔵保存します。 |
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春以降、籾摺りまでは籾を低温倉庫で保存し、品質の変化や虫の発生を防ぎます。 |
籾摺りした玄米は、小分け・発送までの間、保冷庫で保存します。 |
籾 |
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玄米につきましては籾摺りして玄米にしたものを色彩選別機にかけて虫害米、小石、籾等を取り除いて玄米食でも安心していただける様にしています。しかし、100%除去とはいきませんので僅かに残っている場合もありますが、食味、安全性には問題ありませんのでご容赦ください。
精米は、選別した玄米をご注文を受けてから精米し発送いたします。但し、脱気パックにつきましては品質の変化が少ない為、1週間に1回程度精米し、まとめてパックいたします。
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